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アメリカの男性向けマーケティング

WSL Strategid Retail コンサルティングファームの調査によると、マーケットで買い物をする男性は2002年においては41%であったのが、2004年には61%になり、2006年は71%に上昇している。

婚期が遅くなっていることと、女性の社会進出による共働き夫婦が増加したことが、マーケットで買い物をする男性が急激に増加させている。

マーケットで買い物をする男性が増えたことにより、頭を抱えているのが、マーケットとメーカーである。今までは女性を対象にしたマーケティングを行っていたが、男性客は女性客と違った買い物習慣があるために、今までのマーケティングが効果を示さないそうだ。

まず、男性客は一度買ったもの、使ったものを買う傾向があり、新しいものを試そうとしない。そのために、メーカーがどれだけ力を入れて新商品を宣伝しても、男性客は振り向きもしないらしい。さらに、男性客はあまりにも多い選択肢があると、混乱してしまい、どうでも良くなってしまう傾向もあるとか。

そして、女性客のように、店員に意見を求めたりもしないために、商品を買わずに帰ってしまうケースもあるそうだ。また男性客は、便利性を重視し、品質や価格を重視しない傾向があるために、これもまた従来型のマーケティングで男性客をつかむことができていない。

マーケットチェーンのSHOP & STOPでは、テスト的に、SHOPPING BUDDYという無線ランつきコンピューターをカートに設置している。このシステムは、探している商品がどこにあるか、タッチトーンスクリーンの操作で知らせてくれる。男性客にとっては願ってもないヘルパーとなることであろう。

さらに、このシステムは、商品をカートに入れる度に商品のバーコードをスキャンし、買い物総合計金額を知らせてくれる。その上、チェックアウトも自動チェックアウトで、セルフチェックアウトカウンターでは、既に商品をスキャンしているので、支払いをするのみである。マーケットとしても、人件費の大幅な削減になる上、キャッシャーの混雑を避けることができる。

もちろん、まだまだシステム的に問題はあるだろうが、アメリカのマーケットでは普通になったセルフチェックアウトの次は、このSHOPPING BUDDYシステムが普及するだろうと思われる。

(T-Cross Inc.)

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