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4月30日 メサイア
昨日、メサイア(ドイツ語版)のコンサートが無事終了いたしました。一部、ミスがありましたが、まあ、なんとか、終了。終演後の打ち上げでロッチュ先生から「昨年のクリスマスコンサートに比べれば、格段の進歩」「部分的には、Wunderbar」(強引に言わせた観もあるが・・・)とのお言葉を頂きました。元々英語の歌詞が付いていたところへドイツ語の歌詞を載せているので、かなり早口言葉で、それもドイツ語は語尾が命。みんな手こずり、脱落者もこれまでの中で一番多かったのでは?と思われるほどでした。しかし、ソリストの皆様に言わせると、ドイツ語の方が歌いやすいとのことでした。ドイツ語がそれだけ歌に向いている言語なのでしょうか?
ソリストではアルトの橋本恵子さんが評判でした。ソプラノより色っぽく、テノールより凛々しい。声も無理が無くやわらかで、これから第一線で活躍されることでしょう。
聴きに来てくださった方々、お手伝いくださいました方々。ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
来年6月にNAOコーラスグループ第3回演奏会として、グノーの「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」とモーツァルト「ミサブレヴィス変ロ長調」です。さっそくCDを聴きましたがモーツァルトは「どっかで聴いたことあるような・・。歌ったことがあるような・・・」おそらく昨年のCdurミサ曲に似ているんです。(と思ったら、操作違いで本当にCdurを聴いていただけでした・・。えー?って思ってしまう、現代曲みたい。。。が第一印象かな。)グノーは、宗教曲じゃないだろー・・っていうような華やかな曲。怒鳴らないことが最大の課題ですね。
4月21日 4000名
なんと、訪問者3000名を迎えてからわずか3ヶ月半で4000名を突破してしまいました。みなさま、ありがとうございます。少しは苦労が報われたかな・・・。また、更新をさぼっている〜とご指摘がありましたが、スケジュール表などは更新しているんですよ、ちゃんと。
今月初め、新日本フィルの演奏会に行って来ました。もちろん招待券。なんと正面前から6番目、どまんなか。なんと光栄なお席だこと・・。
曲目はハイドンの「朝」「昼」「晩」。指揮はゲルハルト・ボッセ。実は、行く前は「ハイドンは退屈なのよね〜、「朝寝」「昼寝」「晩寝」かしら〜・・・」なんて言っていたのですね。コンサート前の用事が長引いて送れて到着。「朝」は聴き逃してしまった。でも、その後の「昼」が良かったのですよ。指揮は、派手さはないもののドイツらしい律儀で精密な美しさ。コンサートマスターのソロが続くのですが、気合入ってる〜。この指揮者は、元コンサートマスター。手も抜けない、というか指揮もコンマスソロを歌わせ、コンマスも楽しんで演奏している。最近腹の立つコンサートが多かったので、心の垢もすっきり落とされ気分爽快!でした。
ひとつ面白かったのが、あまりにも演奏者に近かったので、鼻息がよく聞こえるの。二人ほど鼻息がよく聞こえるのですが、一人はコンマス。こんな風に呼吸してるんだ〜。。。とタイヘン参考になりました。歌と同じよ。。。
3月27日 悲しいオーケストラ
先日、新宿文化センターで念願のフォーレのレクイエムを歌ってきました。指揮は以前新星の第九でご一緒したオットマール・マーガさん。このときの第九は超ハイスピードでタイヘンだったのですが、今回のフォーレは超スロー。音程が下がらないようにするのが、至難の業でした。指揮者あわせの後、念願のオケ合わせ。私はこれが一番ドキドキする。ここで音楽の全体像が現れてくるんですね〜。オケも安定した都響・・・・・・。のはずが。いったい都響に何が起こったのか(起こっているのか??)。
上野の東京文化会館にある都響の練習室は、音が響かないように設計されていました。アマチュアの合唱団はこれまでの練習会場との音の差にとまどい、ピアノではなくオケから音程を取ることにとまどい、はっきり言ってオケ合わせ初回は、ボロボロ。でもそこでみたオケの態度には、びっくり。もうやる気のない公務員(20年前の革新自治体といわれる役所にいたような・・。)そのもの。
クラリネットは合唱団のミスを鼻でせせら笑い、ホルンのソロは間違え(おかげで練習ストップ、そのあげく「よけいなコトするからだよ〜」と、ぶつぶつ。誰に?指揮者に?)。出番がまだのトランペットはずーっと文庫本を読んでいる(なんとゲネプロまで)。トロンボーンのリーダーは弱った顔でトロンボーンをまとめ、弦楽器は、知らんぷりでせっせと演奏・・・。
本番では、ソリストのパイプオルガンがぜんぜん関係ない低音を大音量で鳴らし・・・。
現場の社員(団員)のやる気がなくなっているのは、組織のマネジメントに問題があるのは分かるんだけど、労使紛争を聴かされる観客はたまったもんじゃない。定期会員は、よく怒りませんね。このまま行けば、都響がつぶれるのはもう時間の問題でしょう。
彼らは、自分の仕事に対してどんなプライドを持っているのだろう。音楽にどんな愛情感じているのだろう。
そんなコトを考え、どこか寂しい演奏会でした。
3月19日 米谷毅彦さん
以前、コンサートでご一緒したバリトンの米谷毅彦さんからコンサートのご案内が来ました。あまり日がありませんが、たまにオペラも楽しいですね。どちらも字幕スーパー付き原語上演だそうです。
R・シュトラウス「無口な女」3月29日(金)新宿文化センター18:30〜
プッチーニ「トスカ」4月6日(土)ティアラこうとう19:00〜
ドイツオペラとイタリアオペラを並行して演じられるそうです。「無口な女」では<愛すべき渋い壮年のバス役>モリズス卿、「トスカ」では、<殺してやりたいほどの極めつけの憎まれ役バリトン>スカルピアの対照的なキャラクターづくりを楽しんでおられるようです。「必ずや御愉しみいただけるもの」とおっしゃっていますので、期待も大。
興味がある方、米谷応援団の方、お時間がある方はどうぞ。
3月12日 無謀な夢
ラスベガスは一昔前のカジノの街から、コンベンション&エンターテインメントの都市へ変貌を遂げているそうです。今は巨大な高級ホテル(客室数6000とかいう信じられないような)が建ち並ぶ都市になっていますが、最初は一人の人間の幻想から始まっています。
この街は20世紀当初、ダムの建設で集まった労務者8500人足らずの砂漠の小さな街でした。夢を見たのはギャングのバグジー・シーゲル。愛人の女優フラミンゴに与えたカジノを含む高級ホテル『フラミンゴホテル』でした。彼の最期は、「自宅でギャングたちに蜂の巣」でしたが、彼が描いた幻想は、巨大な都市へと発展してゆきました。
ラスベガスの好き嫌いは別にして、この夢のエネルギーってすごいと思いませんか?
「夢をかたちに」「夢の実現」そんなコピーがあふれて、手垢が付いた言葉になってしまいましたが、もっともっと奥が深く、透明でピュアで個人的なものだと思います。
足元ばかり見ていると、目先の困難ばかり目に付きます。今の社会の閉塞感は、こんなところにあるのではないかと感じています。
遙かずっと先に、実現するかしないか分からないような夢「無謀な夢」を持つと、そこまでの道のりは見えてくる。身近な目標も設定できる。夢は、個人のものですから世間から支持されるものでも賞賛されるものである必要はない。自分か心から願えること。欲望の肯定でかまわないのです(それが他人を傷付けることでないことを望みますが)。そう、メトの平戸間正面席を私の指定席にしたい、メトを買収したい〜!!そんな夢でもOK。ではそれに必要なのは?一番最初にクリアすべき目標は?そうしてゆくと努力することにもやりがいがないですか?
自分の世界でこぢんまりと生きてゆくのも理想ですが、これだけ世界の動きが個人生活に直接波及する時代。目の前に迫る波を乗り切ることだけを考えているより、視線だけでも時代の先へ、自分が抱く夢へと向けた方が、楽しく努力できる思うのですが、いかがでしょうか?
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