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9月23日 バレエ『メリー・ウィドウ』
これを観てあれ?って思った方も多いかと思いますが、『メリー・ウィドウ』は元はオペレッタ。それがバレエになっているのですね。観てきました〜。アメリカン・バレエ・シアター公演、9月19日東京文化会館。なんとS席、平戸間ど真ん中。もちろんご招待券。
もう夢の世界!!!!幼稚園の時に初めてディズニーの映画を観たときのような、一瞬にしておとぎの世界。最初こそ、歌が入ってこないのが不思議な感じがしましたが、それも一時のこと。舞台も豪華、衣装も豪華。なんせ舞台上の登場人物が長身細身の美男美女ばかり。ダンスも上手だし(当たり前か・・)。どうしても歌の実力を取ると、見栄えにでこぼこが出るオペレッタと違い、視覚的にはサイコー!アメリカン・バレエ・シアターは世界のトップを引き抜いて作っていると言うだけあって、実力・表現力ともにすばらしい。マイム的表現力も優れていて、エンターテインメントと芸術が高いレベルで融合していました。
出演していない団員の姿も客席にチラホラみえて、(もう、美しい〜!!!!)!!!10年くらい寿命が延びたような、視覚的に至福の時間でした。
機会があったら、一度どうぞ。バレエが初めての方にも★★★でおススメです。
9月7日 『運命』
先週土曜日の昼間、NHKでチョン・ミョンフンの特別授業を再放送していましたが、火曜日にミュンフンの『運命』聴いてきました。もう、客席も一体になって最高のコンサートでした。東フィルは化けた〜!!!って印象。どうしてこう、指揮者によって音が違うのでしょう。
「音の根っこを掘り起こす」その言葉通り、深い音。立体的な音楽。曲の中に、胸が締め付けられる衝撃、ひとりぼっちで泣きながら歩いた一本道、雨上がりの雲間から射す光。そんなものが見えました。
会場にはNHK番組で指導を受けたと思われる小学生の姿もちらほら。アンコールが何度も続き、一度はけたオケ達も再び登場(この辺が、さっさと帰ってしまい、指揮者一人が挨拶をしていたN響との違い)。最後にマエストロはコンマスを伴って登場。舞台下の観客から握手責めにあっていました。その間、コンマスは「えー、ボクどうすればよいの〜、(後方に一人いたコントラバスに)
ねぇねぇ、イス片づけようか・・?(マエストロ、客と握手。コンマス舞台上をうろうろ・・)」 。。。
9月2日 橋本恵子さん
さて、さて。最近アクセス数の伸びが早いです。どんな裏があるんでしょう・・フフフ。
メサイアでご一緒した橋本恵子さんから出演オペラのご案内が来ました。
9月12日〜15日、新国立劇場・小劇場でのロッシーニ「なりゆき泥棒」(こちらはチケット完売のようです)と9月28日(土)同じく新国立劇場の中劇場で「恋するサー・ジョン(ウィンザーの陽気な女房たち)」。
恋するサー・ジョンの方には、バリトンの米谷さんも出演してます。橋本さんの役は"フォード夫人"。ご本人曰く、メゾ・ソプラノには珍しく「美しい女性」だそうで、かなり気合が入っているようです。
(そうなんです。オペラでお姫様は決まってソプラノ。メゾは意地悪する敵役だったり、お母さんだったり・・・。合唱でも美味しいところはソプラノかテノールだもんね)。
S席1,2000円、A席8,000円、B席5,000円です。チケットは全席1割引で購入できるそうです。ご希望の方、申込書が私の手元にありますので、メールか練習時にお申し出ください。
9月1日 笠地蔵
バリトンの黒田さんを追っかけ、行ってきました中野ゼロホール『笠地蔵』。黒田さんは「じっさま」役。出ずっぱりだから〜・・。の誘い文句に乗せられて行きましたが、ソロの歌は少なく、ちょっと残念。でも別の意味で面白かったです。
オペラと言うより、マイクを使わないミュージカル、と言う印象。合唱団はアマチュアでしたが、みんな活き活きと演技をしていました。動きながら歌うのは、とても歌い良さそうでした。出色だったのが演出&舞台美術、岩田達宗氏。演劇の舞台としてみても優れたものでした。
人を殺してでもお金を奪う。自分の足手まといだと思ったら、親であろうが子供であろうが捨てる・殺す。多くの人が自分の利益しか考えなくなった世の中で、『笠地蔵』は、メルヘンだなぁと感慨深いものがありました。
8月26日 10年目
クリング・コーアが誕生してから、今年で10周年になります。設立当初からいるメンバーは、もうごくわずかです。転勤で海外に住んでいる元団員もいれば、彼岸に旅立たれた方も。心の傷を癒しに立ち寄り元気に巣立ったひと、合唱の魅力にはまり込んだひと。私がクリング・コーアに来てから7年。いろいろな人と出会えたこと、それも利害関係がなく知り合えたことが大きな喜びでした。クリングに入る前年、10年勤めた会社を退職しました。会社員という身分をやめた私の心の透き間に、すとんと入ってきたのが歌うことでした。その後も仕事上の変化は続きましたが、気持ちを支えてくれたのがクリング・コーアでした。
ひとは、ひとりぼっちでは生きてゆけない存在だと私は考えています。人の中に、どこかに自分の居場所(心休まる場所)を確保したいのではないかと。以前はそれが会社であったり家庭であったりしたわけですが、会社を失う人も多い。会社への帰属意識も低下している。家族は単位が小さくなりすぎている。そんな中、人々が安らぎを見いだすのは、地域社会のコミュニティやクリングのような趣味のコミュニティだろうと思っています。これからも種々のコミュニティが誕生するでしょう。それらは楽しいコミュニティでありたいですね。他人をこき下ろしたり、ひがんだり、派閥を作ったり、自分たちだけで固まったり・・・。クリング・コーアがそんな団体でないことは、誇りにして良いと思います。
8月25日 明日は我が身
3ヶ月ほど前になりますが、自宅にいて宅急便を装った男に家に踏み込まれそうになったことがあります。
まだ明るい平日夕方4時過ぎ、ピンポーンとチャイムが鳴りました。 宅急便の予定も、来客予定もナシ・・。 玄関ののぞき穴から、外を見ると肩をくっつけていて顔が見えない。
なのでチェーンをしたまま、鍵を開け「何方ですか?」と聞いたら 「宅急便です。ハンコかサインお願いします」と言う。
最近、不慣れな宅急便配達がたまにいるので ????と思いながらも、そのまま玄関横のハンコを取って 朱肉に付けていると、 チェーンのかかったドアを引っ張って開けようとした。
!!!!と、ドア穴をのぞくといない。
ドアを開けると、階段をあわてて降りて行く男が振り向いた。 (日本人!パンチパーマ!30代後半!がっちり型!身長170〜180)
ドアの前には、甘い揮発性の臭いがするティッシュの山が・・・。
警察呼んじゃいました。(警官が4人も来た)
その後、ショックのせいでかなり精神的に不安定になっていましたが、ワールドカップの熱狂で騒いでいるうちに沈静化(あー、単純)。犯人の顔を見ている=見られているわけで、再犯をおそれていましたが、今のところ変わったこともなし。通り魔的な事件であったことを祈っています。
最近、不景気のせいか人の心がすさんでいますね。人の災難を聞いたときには、大変だなぁとそれこそ人ごとですが、人の身に起こったことは、自分の身にも起こるんですね。
明日は我が身。気を付けてくださいね〜。
8月17日 腱鞘炎
今日は、すっかり秋の日。涼しい風が吹いています。いつものように、更新が間遠くなっていますが、実は腱鞘炎になってしまったのですね。まじめに練習しすぎで・・・。譜面の重さで・・・。(なんてこと、あるわけないですよね〜)。しかし痛くて、箸も持ちたくない状態。といっても、食欲がないわけではないので、左手にスプーン。でもこれだと秋の味覚サンマが食べられない・・・・。
さて、コンサートですが、ミュンフン以降行ってないので、ちょっと前のコンサートについて。
イヴァン・フィッシャー指揮のブタペスト祝祭管弦楽団。7/11・オペラシティ。
このオケ、とっても良いです。しっかりした、というかどっしりとした技術の上に、豊かな音楽が流れていく。プログラムによると、団員は2年契約。2年ごとにオーディションを受けなくてはならないそうで、良い意味での緊張感があります。そして、舞台上のオケのメンバーを見て驚いたのが、平均年齢が高い&女性が多い。中高年がプライドを持って演奏しています。メンバーがどんどん若手に入れ替わってしまう日本のオーケストラや、女性は絶対前方には出さない日本の伝統あるオーケストラを見慣れていた私には、とても新鮮でした。音楽の前には、年齢も性別もなく平等。既得権に安住することは音楽を殺すこと。そんなオーケストラの姿勢が伝わってくる演奏会でした。
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