2003年1月〜4月  <<も〜りんの部屋TOP  次へ>>
4月25日 ヨナス・カウフマン テノールリサイタル
週の始めに、ジャパン・アーツの方からメールが来て、ひげを剃ったらポスターと印象が変わって、超美形!歌も上手い!オススメ!・・。行く予定がなかったのですが、急遽予定を調節して当日前から2番目のかぶりつき席・・・。ほほほほ。(^^; いいのですよ。こういったミーハーがクラシック界の底辺を支えるのです。
さて、コンサート。曲目はシューベルトの連作歌曲集「美しき水車屋の娘」。鮫島有美子さんのプレトークがありました。鮫島さんが舞台に登場したとたん、後ろから「きれい・・・!」の溜息。確かに美しい。お肌透き通るように白くて、細身。思わず心の中で「エステ!!」とつぶやいてしまいました。悪口ではないのですよ。だって舞台上に全身をさらす職業ですから、それは大切なこと。歌が上手ければ、外見はどんなでも・・。ってのは、ちと違うと思います。
肝心のヨナス・カウフマン。ドイツリートを歌うには、技術的に不安定なところ有り。その辺はペーター・シュライヤーに全然かなわない。でも年齢的に曲に合っていました。地声のまま高音部を歌ってしまうのは、すごい。長身、細身、顔立ちはドイツというよりギリシャって印象。もちょっと、色気が出ると世界的なテノールになるはずです。ドイツリートでしたが、オペラみたいでした。ご本人もオペラの方が好きなんじゃないかな。今度「椿姫」のアルフレード役を演ずるみたいで、彼なら素敵なアルフレードになるだろうな、って思います。ヴィオレッタが両国系だと、チト辛いですが・・・。

4月12日 ハンナ・チャン チェロリサイタル
久しぶりのサントリーホール。それもS席。ソロコンサートをサントリーホールでやってしまうなんて、すごい人だなぁ、と思いつつ、なつかしい合唱団席(P席)を見ながら着席。そのまま、爆睡・・・・。はははは。それだけ心地よい音楽だったわけですが。。。一緒に行った友人の感想は、「チェロって地味な楽器だと思ったのに、すごくおもしろい〜!」。確かにそうでした。3曲目のプロコフィエフからは、目を覚まして聴いていましたから本当です。

3月30日 さくら
3月最後の日曜日。東京は良いお天気。午後から風が出てきましたがお花見日和です。散歩がてら、ご近所のさくらを見てきました。
今年は彼岸過ぎまで寒い日が続いたので、
ん〜〜〜っ! もう、が・ま・ん、で き な いっっっっ!!!
って言ってます〜。(^-^) 太い幹の樹皮を破って、花が吹き出しちゃってます。美しい表現ではないけれど、ニキビみたい・・。ちと痛そう。まだ花見に行ってない人がいたら、今日明日中にいくことをおすすめ!

別れに際して、ある人が贈ってくれた言葉

  『散る さくら  残る さくらも  散る さくら』

良寛の句だったと思いますが、ドンパチ好きには、わっかんねーだろーなぁ・・・。

3月26日 三舩優子さんリサイタル
前後しますが、3月7日にピアニストの三舩優子さんのリサイタルへ行ってきました。(東京文化会館小ホール)。「美人」を強調するようなチラシだったので、正直に言って期待していませんでした。ところが、良かったのですよ。彼女は、お嬢様のピアノではなく、はっきりとした意見と主張がある音を持っていました。テクニック的にも安定している。音楽ってなんだ。この曲に作曲家がこめた気持ちは何なのか。そんなことをしっかり考えている方でした。コンサート終了後、上野駅前で「ミスタッチが3箇所あったぁ〜!」と大声で話している中年以上の男性がいましたが、なんと心貧しい・・・。一つ一つの音の中に、何かもう一つ潜んでいる・・。そんなコンサートでした。アンコール曲でアヴェ・マリアを弾いて下さいましたが、聖母マリアの大きな愛情と大きな悲しみが伝わってきました。3月7日。アメリカが武力行使までのカウントダウンを表明した日でもありました。
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先日お伝えした、ピースパーム。16日までに「手紙」は159通集まりました。手紙は編集&製本され、小泉首相宛郵送いたしました。現在英訳チームが英語版を制作しています。こちらは完成次第、ブッシュ大統領宛郵送予定です。(郵送が一番確実に届くことが判っています)。集まった手紙は、ホームページ上で読むことが出来ます。一人ひとりの熱い思いが詰まっていて、胸が熱くなります。
一端「手紙」の募集を16日で締め切りましたが、第2段をスタートさせました。今回の締め切りは4/20です。 黙っていることは、認めることです。反対ならば、反対と声を上げる必要があります。戦争は、いろんな利害と思惑によって引き起こされますが、それで一番の被害を被るのは、子供たちであり、未来の地球です。小さな力だとあきらめてしまわないでください。一人ひとりの無関心が、戦火を広げていきます。
Write for peace!!  http://www.palmtr.com/peacepalm/
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3月8日 Write for peace!!
2月22日の「 戦争とテロとチェーンメール」でもお伝えしましたが、チェーンメール騒動に自らも巻き込まれ、また他の方を巻き込んでしまった仲間達とこんな行動を起こしました。サイトをご訪問戴き、趣旨ご賛同戴けるのであれば、皆さんの行動にお役立てください。
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“戦争をやめよう”の願いを「大切な人への手紙」にこめて。
ピースパームの「手紙プロジェクト」。http://www.palmtr.com/peacepalm/

あなたの「戦争をやめよう」の気持ちはどこから来るものでしょう?イラクの人たちのため?人類みんなのため?それよりも、むしろ切実なのは、自分の「大切な人」たちのために「No War」と叫びたい気持ちではないでしょうか?立派な反戦スローガンでなくてもいいのです。あなたとあなたの大切な人のための等身大の肉声をここに集積し、戦争を始めたがってい る人にぶつけたいと思います。個人の想いがリンクして生まれるパワーを信じて。Write for peace!!
「手紙」の募集期間は、2003年3月16日24時までです。
※ピースパーム「手紙プロジェクト」事務局 http://www.palmtr.com/peacepalm/
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2月22日 戦争とテロとチェーンメール
まず、一番最初に。先日、戦争回避の署名活動を装ったチェーンメールを一部の方へ送ってしまいました。ご自分の周囲に転送してくださった方もいらっしゃいました。みなさんのご厚意と時間を無駄にしてしまって、ごめんなさい。あのメールは、私の信頼している方から送られてきたもので、最初??と思ったにもかかわらず、自分で調べないで転送してしまいました。私の他にも多くの人があのチェーンメールに引っかかりました。その仲間達で、自分たちが今できることを議論中です。まとまったら、またお知らせします。真剣に考えてアクションしてくださった方、ありがとうございました。そして、ごめんなさい。
アメリカにいる友人に聞くと、特にN.Y.の緊張感はすごく、テロのデマが飛び交うと地下鉄も止まってしまう。仕事にも行かない。買いだめに走る。ビルに爆弾が仕掛けられたという情報で、全員退避することは日常茶飯事。まっとうな日常生活ができないそうです。そんな最中、ブッシュの演説はかなりの市民から指示されているそうです。
戦争にはいろんな利権と思惑とプライドと偏見・・その他たくさんが複雑に絡み合っています。けれど、今の世界情勢は、一端戦争がおこってしまうと世界がいくつかの陣営に分かれてぶつかり合ってしまう、そんな状態です。日本の国連代表は、そうそうにアメリカの軍事行動支持を表明し、おいおい、ちょっと待ってよ、国民の何人がそんなもの望んでるのよ、です。
湾岸戦争では劣化ウラン弾のため、今でも多くの後遺症が続いています。http://www.morizumi-pj.com/ 
新たな戦争がおこれば、新たな憎しみが生まれ、新たなテロが起こるでしょう。憎しみの連鎖は何も生み出さない。それが地球上を覆うことは、もっとも悲しいことです。
日本人の戦争に対する危機感が薄いのが、とても気になります。 日本はアメリカ支持を明らかにしていますから、テロのターゲットになります。その時にイラクを恨むだけでことは解決するか。
音楽を楽しむこと、のんびり笑っていられること、これは平和な世界だからこそですよね。

2月16日 夢もしくは思い入れ
クリング・コーアの運営上の強みは、組織化されていたことです。特定個人のボランティアに寄りかかった運営ではなく、仕事を分担していました。その上で、それぞれの担当が責任を持ち仕事もスピーディでした。けれどそれだけでは、多くの人のエネルギーを集約することはできません。そこに必要なのは、個人の思い入れ。たった一人の夢であったりします。これまでクリング・コーアに在籍した人は百数十名。1回の公演だけで去られた方もいらっしゃいますが、これだけ多くの人たちとご一緒できたのを嬉しく思います。また、それの中心を作ってきた一人の方の「夢」に感謝いたします。
6月の本番が、クリング・コーアとして最後のコンサートになります。そこで一端みんな卒業。平日の公演になりますが、遠方の方もぜひ聴きにいらして下さい。

1月20日 コンサート!
さて、今年もコンサート詣でが始まりました。初っ端は、1/9「プラハ交響楽団」だったのですが・・・。当日午後になってすっかり忘れて、翌日朝になって気が付きました。あ〜、今後が思いやられる・・。
なので実際は、1/16東フィルのベートーヴェン交響曲全曲演奏会。指揮はもちろん、チョン・ミョンフン。今回は、6番と7番でした。ベートーヴェンの交響曲は色彩豊かな音楽ですが、ミョンフンの指揮だとそれに益々磨きが掛かる。とーっても楽しい「田園」でした。7番ももちろん劇的でよいのだわ・・。ミョンフン指揮の東フィルの演奏会は、客席も一体化してすごく良い演奏会です。これは新星日本交響楽団の血をうけて次いでますね。以前の東フィルの演奏会は、いい子チャンでおとなしかった。
その翌日、メゾソプラノのマグダレナ・コジェナーのリサイタル。選曲が良いのですよ。ラヴェル、ヤナーチェク、ドヴォルザーク、ショスタコーヴィチ。日本ではマイナーな歌曲集ばかり。(室内楽でさんざん『四季』を聴かされたので、なおさらこの勇気ある選曲には拍手!)。コジェナーは若くて美しくて実力がある。表現力がすごいです。発声もキレイ。言葉の発音も抜群(アンコールで日本語の曲を歌いましたが、おかしくないんです)。声も荒れていないのがいいですよ。今後楽しみな歌手です。

1月9日 拝金不況
世の中、不景気と言われ始めてもう5年になりますかしら・・。しかしね、クリスマスともなれば銀座のカルティエとか、エルメスとか、グッチ、ルイ・ヴィトン、ティファニー、etc.・・。店内がごった返しているんですよね。これ、不景気とはいいませんよね。ふうーん、、と思っていましたが、今日届いたメルマガ(阪本啓一氏〜Marketing Surfin' 2003 〜)を読んでいて、納得。
--経済不況なのではない。本当の経済不況は、アルゼンチンのように、国民が銀行を襲う。
拝金OSが「もっと金くれ」「もっと金くれ」とカオナシのように手を出してあえいでいるだけなのである。これを拝金不況と呼ぶ。--
みんなバブルの時期に、お金をジャブジャブ使うこと=幸福、っていう変な幸福感を刷り込んでしまったのよね。お正月に街角インタビューである男性が、「昔に戻った感じですね〜。同じですね。このまま続くんじゃないですか・・。昔のように暮らせばいいんですよ。」と言っておられました。お金を使わなくても自分で楽しめる、人生の質を高める、身の丈の生活をする、人と人のつながりを大切にする。これからは良い時代になるのかも知れません。そうです、そうです。もっと音楽を楽しみましょう。

1月4日 謹賀新年
みなさま、明けましておめでとうございます。(年賀状をご覧になっていない方は>>
とうとう、また新しい年が始まってしまいました。年末には訪問者が7000名を越えるなど、みなさまには感謝感謝でございます。年明け早々グルベローヴァのチケット取りがあるなど、今年も相変わらずの年になりそうです。平和に何事にも煩わされずに、音楽を楽しめればよいのですけれどね、どうもそうは問屋が卸さない。今年もドタバタ仕事をしながら、コンサートに駆けつける日々になりそうです。「今日のあなたに贈る一曲」も続きが発展せず、テノール編のみ。「オペラ合唱曲編」「宗教曲編」とアイディアはあるんですが、根っからのナマケモノなので、睡眠時間削ってまではページ作らないんですね・・。どーせ、期待もされてないだろうし。掲示板を作ろうかと作りかけたのですが、管理がタイヘンなんですね。荒らして潰すことを趣味にしている輩がいますから・・。今年もアナログに気ままにコンサート感想など、書いていきます。本年もどうぞよろしく。

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