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9月28日 今どきの若者
「今どきの若者は〜」と嘆くのは、ギリシャ時代から言われていたそうで、それでも人類が滅亡していないってことは、上の世代の繰り言ってことなんでしょう。「今どきの〜」と言いたくなるってコトは、歳をとったということなのかも…。しかし、しかし、なのです。
最近、切れる人が多いので電車の中など誰も注意しません。子供時代から誰も教えず叱りもしなかったから、躾もされずに大きくなっている人が多い。一方できちんと育てられた人も多い。すると、どうなるか。躾られていない人は、ずーっと誰も注意せず、人に不快感を与えていても気が付かず、行動を直しもせず、静かに大人の社会からつまはじきされます。ろくな職業経験も積めず、社会の底辺をさまようことになる。社会全体が底辺化するなら問題はないのでしょうが、たとえ日本はそうなっても、世界は違う。これだけ自由になった社会。活躍したいと思ったら、いくらでも可能性を広げられる時代。そんな中で、可能性・自分の潜在能力を開花できるチャンスがあることも知らないで、自分の能力も信じられないで、閉塞感に捕らわれている。子供を社会で暮らしていけるよう育てる・躾る、ことは、周囲の大人(特に親)のものすごく大きな責任ではないかと思うんですよね。

9月19日 シルバーシート
怪我をしてから、堂々とシルバーシートに座っています。なにしろ左手に荷物を持てないのと吊っているために手が重い、で肩が凝る。その上バランスが悪くて長時間立っているのは危険。そんな理由からですが、見ていると面白いです。若い男性がそれも体型のガッチリしている人が、我先にシルバーシートに腰を下ろす。で、足を投げ出し眠りこける。遠慮なんてものはない。今度、座れなかったときに「あの〜お身体どこか悪いですかぁ。よろしければ席譲ってもらえませんかぁ?」と言ってみようと思っていますが、どんな反応を示すでしょう。蹴飛ばされるかな?
もう一つ不思議なのが、お母さん・おばあさんを差し置いて当たり前の顔して我先に座席を占領する、小学生とその親。子供は立たせるもしくは親の膝の上、ってのは昔の話でしょうかね。我慢できないひ弱っこができるわけだ。子供をスポイルするだけだぞ・・・。

9月14日 横浜国大OBグリー
久しぶりにコンサートに行って来ました。横浜国大グリークラブのOB演奏会。演奏会の構成は、OBメンバーによる演奏、平成卒業のOBによる演奏、現役学生による演奏。一番良かったのが平成卒業のOB達。音程も声量も落ち着きがあって、これぞグリークラブ〜! 現役は、緊張気味かな、まじめそう。全員・全曲暗譜していました。OB会メンバーは、どこの合唱団と同じ高齢化問題を抱えていました。寄る年波には勝てず…なのか、下半身の支えが弱いので声の張りがない、音程が不安定。「海よ」は、現役を交えてハリのある声で歌って欲しかった。でもいいですよね。70歳になっても80になっても、こんな仲間達と歌を歌えるなんて。あー、私も歌いたい〜!

9月11日 セプテンバー・イレブン
9.11といえば、貿易センタービルの映像が記憶に新しいが、18年前の9月11日、我が家にも天変地異が起こった。父が脳梗塞で倒れたのだ。知らせを聞いたとき、私は既に東京で会社に勤めていた。父は札幌。ちょうど9月の連休間近だったので、休みを取り札幌の病院へ駆けつけた。面会謝絶の病室から呼び出された母は、私の顔を見るなり泣き崩れた。ベッドの上の父は口も回らず、麻痺で自分で起きあがることもできない。寝たきりになるかも・・・。の言葉に、90キロ近くある父の介護を考え途方に暮れた。それから2週間、母と交代で病院にいたが、父の仕事関連の業者が、無理矢理病室に見舞いに来て父の様子をうかがい、薄笑いを浮かべてそそくさと帰っていたのが、強烈な印象に残っている。その時から、父に支えられていた「豊かな生活」は崩れていった。
今朝6時前、パソコンをいじりたくて仕方のない父に、たたき起こされた。昨夜メール添付できた写真の保存の仕方を教えたのだが、どうもそれを早く印刷したくて眠れなかったらしい。あくびをしながら、母から理由を聞いて苦笑するしかなかった。
あれから丸18年。すったもんだしながら、なかなか味のある家族になったよな、と我ながら感心しているのでした、マル

9月10日 家出息子達
小学生の頃、我が家にはオスの柴犬がいた。名前はペス。ペスはつながれているのが大嫌いで、杭を引き抜き家出した。ご近所でペスのイタズラを聞くたびに家族中肝を冷やしたものだが、ある日突然自ら我が家に戻り、半年後に死んだ。
それから10年後、タロウという白ネコが我が家にいた。人にくっついて散歩するのが好きなネコだった。ところがこのネコ、体重が5キロ以上あり、道であった人から「これ、ネコ、ですよね?」と念を押される始末。タロウも家にじっとしていないネコで、戸の隙間があるとあっという間に外へ飛び出していく。ご近所の金魚やセキセイインコ、雀、ゴキブリ、おつまみスルメなど獲物を捕ってきては、自慢げに枕元に置いてくれた。おかげで朝起きて絶叫することしばしば。交通事故にあったり、成人病になったり、家中おしっこしてくれたり、大変なネコでした。
どうして2匹ともこうなんでしょうね、と家族と話していました。類ともなのでしょうか。2匹とも我が家の人間と似ています。

9月7日 社会的弱者ということ
骨折してから、自分が社会的な弱者であることを意識します。なにしろ、怪我をした腕を捕まれてしまえば、超イタイ。無条件にごめんなさい、の状態。抵抗できないです。危険から走って逃げることもできない。人混みの中ではぶつかってこられるのを極度に恐れ、全方向神経張りつめ状態。もう一度転んで同じところをぶつけたら、、、おそらく手術になります。そうでなくても、相当の怪我をするのは確か。それを認識したら、恐いんですよ、他の人が。すごくひがみっぽく、こわがりになっている自分に気が付きました。
朝、寝床から起きあがるのに一苦労します。体を動かすと傷が痛むのと同時に、一晩曲げていた筋肉が硬直化して動かすと凄くイタイ。日頃腹筋が強かったのに感謝しながら左腕を動かさないように抱えて起きあがります。そして着替えるのも一苦労。三角巾をはずしてイスに置いて着替えますが、このとき誤って腕を落っことすと、しばらく沈黙状態・・・・(苦笑)。誰に文句も言えず、しばしうずくまる・・・。顔はネコ洗い(笑)。石鹸を泡立てるのに、左手を動かさないように両掌を使う技を習得しました。そんなこんなで日常生活工夫の連続です。
怪我の快復状態も良く、だいぶ自由が利くようになっています(なにしろキーボードは平気で打っていますから)。あと、1ヶ月もすれば三角巾もはずせるようになるでしょう。それまでのことなので、自分の置かれた珍しい状態を極力楽しむようにしています。しかし、これが一生つづく方は、本当に大変なことです。自分のこれまでの認識不足を発見しています。

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