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2月25日 プーランク「グロリア」
新星日本交響楽団と新星日響合唱団の最後の定期コンサート、プーランク「グロリア」の第一日目が終了しました。あとは、火曜日28日のサントリーホールでのコンサートを残すのみです。曲自体は短いので、歌い始めてしまうとあっという間に終わってしまいます。今回の指揮者はリヨン国立オペラの音楽監督ルイ・ラングレ。チョン・ミュンフンのようなカリスマ性は有りませんが、いつの間にか彼の音楽の渦の中に巻き込まれていました。ソプラノのソリストは「天地創造」でご一緒した天羽明恵さん。まろやかで太めな声質で高音部まで伸びていく、すばらしいソリストです。プーランクは現代曲なので最初は取っつきにくく、音もとりにくかったのですが、はまってしまうと何とも言えない快感がある曲です。チケットを買ってこれなかった人、ほんとうに残念でした。すごーく良い演奏会でしたよ。お時間のある方は、ぜひ27日のサントリーホールへどうぞ。19:00開演です。

2月11日 ハムレット
久しぶりに、ほんとうに久しぶりに、劇団四季のミュージカルではない舞台を観てきました。「ハムレット」。むかしむかしに、日下武がハムレットを演じた舞台を観た記憶があります。日下さんらしく、苦悩する重厚でかつニヒルなハムレットでした。今回は下村尊則。若くて美しいハムレットでした。オフィーリアは野村玲子。もう四季のベテラン女優ですが少女時代が可憐で愛くるしい。びっくり。さすが女優です。ハムレットが個性的すぎないので、役それぞれが均等にみえてきて、悲劇がドミノ倒しのように登場人物を巻き込んでいくのが、印象的でした。四季劇場のバルコニー最前列は、乗り出して見やすい&安全なように、肘置きと座布団と防御ネットがあって、テンジョウサジキストにとって嬉しい劇場でした。惜しむらくは、カーテンコールをもちょっとやって欲しかったのと、カーテンコールの最後に亡霊がスモークとともに出てきて欲しかった。(あっ、そういうのダメ?)

1月25日 マエストロ チョン・ミュンフン
歌ってきました。チョン・ミュンフン指揮で「第九」を。とても厳しい方でしたが、当日ゲネプロにはジョークも飛びだし、和やかな舞台でした。オケはアジアの若手音楽家を集めた大編成「アジアフィルハーモニー管弦楽団」。各パートのリーダーはプロフェッショナルオケのメンバーで占め、あとは中国・韓国から。「タキシードを持っていない彼に貸せる人はいませんか」とか当日衣装忘れて「彼に合う黒っぽいズボンを持っている人いない〜?」など楽屋は結構ハプニングの連続。極めつけは本番。「第九」の場合ソリストの入場は通常第2楽章の前か第4楽章の前。今回、合唱団は前にナブッコを歌って、「第九」は最初から舞台の上。ソリストたちが第2楽章の前に入ってこなかったので、3楽章と4楽章の間だかな〜?と思っていたら、マエストロはそこで音楽の流れを止めない。4楽章のタクトが振られて、「あれ〜??これ第4楽章だよな〜」と思っていると、コンサートマスターの目が、ソリストが来るべき4つの空いた椅子を見ながら泳いでいる。あら〜!コンマスが焦ってる。これアクシデントだわ〜!ソリスト抜きでやるんかしら。それでは音楽は成立しないわ。音楽史上に残ってしまう出来事に遭遇しているのかしら。バリトンのソロの出だしでいきなり入り口が開いて出てくるのかしら。それではあまりにも演劇的で笑っちゃうわ。。。。。と、バリトンソロが出る少し前、Prestoのところで扉が開いてソリストが静かに入場。無事本番は終了しました。客席からはそういう演出と思っていたよう。(確かにソリストの入場の拍手で音楽が中断されなくて良かった)舞台裏ではかなりバタバタがあったようで、ソリストが出入りするソプラノ側では、反響板の向こうでガタガタしているのがわかったそうです。マエストロは1楽章からソリストに入るように言ったのに、伝わっていなかったのか、間に合わなかったのが真相みたいです。無事に済んで何よりでしたが、かわいそうなのがバリトン。焦ったのか、ゲネプロは良かったのに声ののびがイマイチでした。

1月11日 インターネット
このサイト(ホームページ)を見ている方はインターネットを利用しているわけですが、この道具はまだまだ発展途上です。サイトを作る人間にとって頭痛の種が見る側の環境の問題。ブラウザと呼ばれるインターネットを見るソフトの種類によっても、マックかウインドウズかによっても、ブラウザのバージョン(インターネットエクスプローラの5.0とかいうこの数字)によってもできることとできないこと、同じに作っていてもレイアウトとか文字の大きさとか、見え方がまるきり変わってしまう。すべてを画像で組んでしまえば大丈夫なんだけど、データ容量が大きくなって日本の通信環境だと待てど暮らせどページが表示されない、、、、なんてことになってしまいます。もともと見栄えなんて気にしない人達がつくったから、仕方がないのですが、綺麗に作ったページを別のコンピュータで見て卒倒しそうになることもあるんです。お正月、甥と姪の子守から解放された後、ずっとこのサイトのリニューアルに手こずっておりました。まだできていないんですが、そのうちに新しいページでお目見えしますから、気長に待っていてください。

2001年1月1日 お正月
ついに、あけてしまったお正月。みなさま本年もどうぞよろしく。
まずは、ジルベスターのご報告から。騒いだわりには、テレビに全然映りませんでした。でも面白かったよ〜。私の前は、オケの打楽器軍団。一番端で大太鼓と銅鑼を叩いているのはスキンヘッドのお兄さん。「まぶしくてスイマセンね〜」なんていいながら、僕たちが立っちゃうと見えないでしょう。など気を使って下さいました。合唱団は約220名。舞台後方の雛壇の高さは4メートル20センチ。ちょうど2階席最後列とほぼ同じ高さでした。立ち座りで舞台が揺れて恐かったそうですが、眺めは最高。カウントダウンの時計がよく見えて、ハラハラし通しだったそうです。今年のカウントダウンはマーラーの「復活」。テレビのリハーサルだとか、サウンドチェックとかで、前日3回、当日ゲネプロと歌わされたのには、参りました。まあ、しかし無事にぴったりで終了。新年初歌いは「ハレルヤコーラス」、テレビ向けのラストはアイーダの「凱旋行進曲」。舞台用のアンコールに「第九」の後半。舞台が始まる前に、スキンヘッドのお兄さんたちと「佳いお年をお迎え下さい」と挨拶し、舞台終了後、「あけましておめでとうございます。本年もよろしく」と挨拶する舞台でした。お祭り騒ぎでしたが、面白かったです。
さて、今年はメトロポリタンオペラも行かないといけないし、ああ、タイヘン。年が明けても目の前の山積する問題は(部屋のゴミの山?)何も片づいていませんが、まぁ、ボチボチやりましょう!

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